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たそがれの國原に たた一本の煙突がそびえている 大和郡山の紡績工場の煙突である ぼうせき、それは今死んだような名だが 私は忘れることはできない 明治も終りの夏の夜である 七十六年の周期を持つハリー彗星の渦が 涼しくあの紡績の鋸歯状屋根の 群青の空に光っていたのを （小野十三郎「ぼうせきの煙突」） |
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（撮影データ） 撮影日時 １９８６年４月６日 ３ｈ３５ｍ００ｓ〜２０ｓ 露出 ２０秒 フィルム フジカラーＨＲ１６００ カメラ オリンパスＯＭ−１ レンズ ５０ｍｍ（Ｆ１．８） 絞り開放 撮影地 伊豆高原 |
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