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雪月花
苗場スキー場・筍山山頂エリアレポ
  
 苗場スキー場・筍山山頂エリアで出会った、雪と木々、太陽など、自然が織り成す美しい光景についてのPhotoレポです。
    
2003年2月20日     
 20日の苗場は、朝のうちは快晴、午後は天気が崩れるとの予報でしたので、朝、苗場に着くと、すぐにスキーに履き替え、山頂エリアまでデジカメを持って登り、風景をカメラに収めてきました。予報通り、このように晴れていたのは午前中だけ、午後から夜にかけては大吹雪でした。
(写真1.2.)プリンス第一ゴンドラの山頂駅前より、筍山山頂方向を撮影しました。今年の苗場は、ここ数年で一番寒かったようで、木々の枝には、風で吹き付けられた雪の花が咲いていました。
   
     雪降れば木毎に花ぞ咲きにけるいづれを梅と分きて折らまし
                      紀友則(古今和歌集・巻第六)
    
 ちなみに、下の写真は、2001年のほぼ同じ場所を撮影したものです。上の写真との違いがお判りいただけると思います。

    
  
  
 山頂付近から、ホテルとは反対側、苗場山方面(苗場スキー場があるのは「筍山」です。念のため)を撮影しました。その向う側は、岩菅山や焼額山、つまり志賀高原です。
3よりやや田代方向寄りです。
山頂付近の木々、ちょっと逆光気味で撮ってみました。
まさに「雪月花」。
山頂付近より、田代方向。
    
2003年2月24日
 24日の苗場は、朝から吹雪とガスで、結構視界も悪かったですが、この日も山頂エリアまで行ってきました。場所によってはホワイトアウト状態で、すぐそばにあるはずの、リフト乗り場(リフトの動く音だけはしている)が全然見えない、という事もありました。
山頂近くの筍平ロマンスリフト付近の林です。
上と同じく、筍平ロマンスリフト付近です。この吹雪の中でもリフトは動きつづけていました。
山頂から、20日の「3」の写真と、ほぼ同じ場所の写真です。今見ても、その時の寒さ、思い出します。
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