ぴあ・11月２２日号
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言うなればマグロのお刺し身ですね。素材本来の姿にきわめて近い、バンドと私だけのホール・ツアー。
自分の身体ひとつで、自分の作品とバンドとのコンビネーションだけで見せるほうが、来てくれる人にも自分自身にも楽曲そのものの本質がわかるんじゃないかなって。たぶん、ホールだけどライブハウスっていう感じのノリになると思いますよ。
・・・冗談で”カネがかかってるこの体を見に来てちょうだいよ”みたいに言ってるんだけど（笑）
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朝日新聞・１９９９年１１月１５日夕刊インタビュー
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今年初め、恒例の新潟・苗場のコンサートで、おしゃれなライブハウスをイメージしてシンプルに開きました。結構、自分でもイケちゃうかなという感触を得ましてね。
ある意味、音楽がフロントに出る点で、シャングリラの対極にあります。例えばＴシャツ一枚で出ていっても、きっと、音楽を通じて背後にある何かを深く読んでくれるのでしょう。そんなコンサートになればいい。
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ＨＭＶチャット（１１月２７日）
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究極に派手かもしれない。たとえＴシャツ一枚で出ていっても、これまで私を通り過ぎた膨大な時間とお金と才能が感じられると思うよ。なーんちゃって。
（情報ご提供・Ｈｉｎａｋｏさん）
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