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Ｙ
ｕｍｉ Ｍａｔｓｕｔｏｙａ
ＳＵＲＦ ＆ ＳＮＯＷ ｉｎ ｎａｅｂａ ｖｏｌ．１９
ライブレポート、その１
今年も苗場コンサートの季節。ユーミン・ファンであり、そしてスキー大好き人間でも
ある私は、昼はスキーを楽しみ、夜はユーミンのライブを楽しむべく、２４日から２６日に
かけて苗場遠征いたしました。まずは２４、２５日のライブレポートをどうぞ。（少々の記
憶違いがあるかも知れませんが、ご容赦のほどを（＾＾；）
●私の整理番号は２４日は６２４番（８列目位）、２５日は１１８０番（１２列め位）でした。
ブリザーディウムに入ると、中央に長細いステージが横に広がっていて、入り口から
向かって右にキーボード、左の手前にドラム、向こう側にパッカーションが置かれてい
ました。そしてステージ中央付近の天井にはミラーボール。
・１曲目
「告白」
そのミラーボールが回りだし、メンバーが入場。そしてユーミン登場！コーラスはティ
ナさんと新メンバー男女一人ずつの計３人。パッカーションは昨年の苗場に続いて小
野かほりさん。彼女の演奏する姿、何となく絵になります。そして何と、「カウガール・
ツアー」の同じ曲の時と同様、武部さん、市川さん、中川さん、村石さんは女装です。
「カウガール」の時は遠くからでしたけど、苗場のような至近距離から見ると・・・・、メ
イクがちょっとコワイです。（＾＾；
・２曲目「幸せはあなたへの復讐」
女装したメンバーの中でユーミンがこの曲を歌うと何となく迫力があります。この曲
の題とほぼ同じ言葉がフランスの恋愛諺にあるそうですが、昔の彼を前に強気でい
るが、実は恋の傷痕で苦しんでいるヒロインの心情、ユーミンがせつせつと歌います。
・３曲目「結婚式をブットばせ！」
一転して盛り上げ曲。フーセンの教会が背後にないの残念ですけど、なぜかこの曲、
ＣＤで聞いた時はもう一つなんですけど、コンサートで聞くとテンション上がります。
・４曲目「冷たい雨」
「女装軍団」？がお色直し？の為、退場すると、その間ユーミンからの挨拶。そして
コーラスの３人とアカペラでこの曲です。「チュ、チュ、チュッチュチュル」というコーラス
の声、なんか耳に残ります。今度のオフのカラオケで誰かやったらおもしろい様な。
女装軍団も「本来の姿」？に戻って、再びスタート。
・５曲目「サーフ天国、スキー天国」
出た！苗場のテーマソング（笑）。まさにここは「スキー天国」ですから。ちなみにこの
曲から、映画「私をスキーに連れてって」は生まれたそうです。
・６曲目「ガールフレンズ」
８８年頃、苗場プリンスホテルのＣＭソングにも使われていたこの曲。軽快なリズム
がここの雰囲気にあってますね。
・７曲目「最後の春休み」
今ちょうど卒業の季節。結構タイムリーな選曲で、場内も何故かジーンと来てた様で
す。卒業、進学、就職を控えた方がかなり来られてたのでしょうね。２５日には、間奏の
時、拍手がどこからか自然に起こって、場内にさざ波の様に広がり、歌いおわった後、
ユーミンは、間奏のときの拍手がとても嬉しかった、とコメントしていました。
（リクエスト・コーナー）
苗場名物、リクエスト・コーナーです。あまり知られていないユーミンの名曲をリクエス
トすべし、という暗黙の了解事項があり、メジャーなよく知られた曲をリクエストするとブ
ーイングで退けられてしまいます。２４、２５日のリクエストは・・・・。
２４日 「帰愁」「スラバヤ通りの妹へ」「ハルジョオン・ヒメジョオン」
２５日 「たとえあなたが去っていっても」「恋のスーパーパラシューター」「５ｃｍの向う岸」
でした。
・８曲目「雨の街を」
ユーミンのピアノ弾き語り。ブリザーディウムの中は再び静かになり、まるでクラシック
のコンサートのような雰囲気で、曲が心に染み入ってきます。この時の照明も非常に綺
麗でした。
（メンバー紹介）
ユーミンが着替えの為、退場し、ギターの市川さんにより、メンバーの紹介がありました。
そして最後にユーミンが登場し、市川さんを紹介します。
（その２に続く） （表紙に戻る） （苗場表紙ページに戻る）