（表紙に戻る）　　（苗場表紙ページに戻る）　（苗場ライブレポートその１に戻る）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ ｕｍｉ　Ｍａｔｓｕｔｏｙａ　　
　　　ＳＵＲＦ ＆ ＳＮＯＷ ｉｎ ｎａｅｂａ ｖｏｌ．１９
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライブレポート、その２

　　　　　　　・９曲目 「愛のＷＡＶＥ」
　　　　　　　かつて、カールスモーキー石井とのデュエットで大ヒットしたこの曲。コーラスの男性
　　　　　　新メンバー今井正喜君とデュエットで、この苗場に蘇りました。
　　　　　　　・10曲目「ｇｒｏｏｖｅ ｉｎ ｒｅｔｒｏ」
　　　　　　　「ノイエ・ムジーク」の新曲。夜間飛行をイメージした曲でブリザーディウムの回りの幕
　　　　　　にも星座をイメージした光が無数に輝いています。何となく別世界。名曲揃いの「ノイエ・
　　　　　　ムジーク」の中で最初目立たなかった曲ですが、今ではなかなかの曲と思ってます。
　　　　　　　・１１曲目「雨のステイション」
　　　　　　　あの團伊久磨氏も絶賛したと言われるこの曲。回りの「イルミネーション」はそのまま。
　　　　　　梅雨の季節の曲ですが、全然違和感はありません。コンサートでもアンプラグドでやっ
　　　　　　て欲しい曲です。
　　　　　　　　　（シャングリラについて）
　　　　　　　　ここで今夏の大イベント「シャングリラ」について、ユーミン自身からの説明があった
　　　　　　　後、「みんなが知ってる曲を続けて行きます。」
　　　　　　　・１２曲目「天国のドア」
　　　　　　　　言わずと知れた盛り上げ曲。少しおとなしくしていた客席もいっせいに立ち上がります。
　　　　　　　・１３曲目「カンナ８号線」
　　　　　　　　コンサートの終盤近く、よく歌われる歌。もちろん客席は盛り上がったまま、次のあの曲
　　　　　　　へ・・・・・。
　　　　　　　・１４曲目「ＢＬＩＺＺＡＲＤ」
　　　　　　　　この曲無しには苗場は語れないというこの曲。客席は集団ウェーブ状態？です。
　　　　　　　　　（アンコール）
　　　　　　　・１５曲目「Ｃｏｗｇｉｒｌ Ｂｌｕｅｓ」
　　　　　　　　アンコール1曲目は、去年の「スユア・ツアー」でのサッカーＷ杯日本チーム応援曲。
　　　　　　　（クロアチア戦の日の代々木公演で、ユーミンは井原選手から贈られた日本代表チーム
　　　　　　　のユニフォームを着てこの曲を歌いました。その時歌詞も「帰って来て・・」が「ゴール決
　　　　　　　めて・・・・」となっていました。）コンサートの定番曲となりつつありますね。
　　　　　　　・１６曲目「わき役でいいから」
　　　　　　　　東南アジアのオフィスをイメージした曲です。これは少々意表をつかれました。
　　　　　　　・１７曲目「恋人がサンタクロース」
　　　　　　　　この曲については語るまでもなく・・・・。もう最高！曲が終るか終らないかのうちにダブ
　　　　　　　ルアンコール催促の手拍子が起こりはじめます。ここで「本日の公演は終了しました・・」
　　　　　　　のアナウンスがあるのですが、そんな事はお構い無し！
　　　　　　　　　（ダブルアンコール）
　　　　　　　・１８曲目「１４番目の月」
　　　　　　　　２４日はユーミンの声の調子がもう一つだったせいか、この曲はありませんでしたが、
　　　　　　　２５日は聞くことができました。バンドが全員再登場します。
　　　　　　　　　（トリプルアンコール）
　　　　　　　・１９曲目「卒業写真」
　　　　　　　　締めはこの曲。演奏は武部さんのみです。「最後の春休み」と合わせ、卒業を控えた
　　　　　　　方々への贈り物の様に思えました。曲が終り、フィナーレの余韻を漂わせて、ライブ終了。
　　　　　　　時計を見ると、午前零時近くとなっていました。
　　　　　　　　　（終演後）
　　　　　　　　（２５日）ホテルの外に出て、空を見上げると、いつしか雲はなくなり、快晴でした。先程の
　　　　　　　「ｇｒｏｏｖｅ　ｉｎ　ｒｅｔｒｏ」を思わせるように、天頂近くに北斗七星がかかり、獅子座や乙女座な
　　　　　　　ど、春の星座が夜空をにぎわせ、もうすぐ春。今年の私の苗場も終わりました。

（その３へ続く）　（表紙に戻る）　（苗場レポート表紙ページへ）