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私のユーミン・ベストアルバム

ユーミンのベストアルバムが出ると初めて聞いた当時、私は、やはりこれまでのユーミンの曲の数から見て2枚1組が2組、つまり4枚60曲位要るのではと思いました。そして、更に私の考える「ユーミン・ベストアルバム」としては、ユーミンの持ついろいろな面ごとに一つのテーマを決めて、そのテーマ毎にＣＤ一枚にまとめ、それを４枚組にする、のがどうかと考え、それに沿って作ってみました。 　実際には２枚１組２８曲プラス新曲２曲（初回盤は更に１曲）という形になりましたが、この私独自のユーミン・ベストアルバム、お宜しければお付き合い下さい。 　ここの内容は、９８年８月ＹＭＬに投稿したものを改作しました。また、松任谷時代の曲のみから選んでいる事も申し添えておきます。 　私はユーミンの持つ側面を以下の４つのテーマに絞りました。（あくまでベストを作るための暫定的なものであって、当然ながらこれがユーミンの全てと考えている訳ではありません）題名をクリックするとそれぞれのベストへ行けます。 　　　　 １．大気の言葉〜HOZHO GOH　　 　四季おりおりの日本的情景や様々な国の自然を素晴らしく表現しているユーミンの曲 　　　 ２．Supreme Love〜Nobody Else　　 　一番広く知られている「恋愛の教祖」としての面から、ラブソング中心に。 　　　 ３．都市の呼吸〜Babylon　　 　都会に住む人々の営みというか、深海遙氏が言われるような「都市のまどろみ」の表出者としてのユーミンの曲。 　　　 ４．宙(そら)の詩(うた)〜ジャコビニ彗星の日 　宇宙、空間の無限の広がりをうたうユーミンの曲。それが未来へと導く、希望の象徴とも思える。 （１９９９．５．８）

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